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12月21日、山口県防府で開催された第45回防府読売マラソン走って来ました。 山口県はたびRUN全国制覇 19番目となります。 エントリーはサロマ100キロウルトラの余韻がまだ残る7月、次の旅RUNどこにしようかと思案。12月開催の九州3大マラソンの一つ防府読売マラソンに出場することをきめた。 防府は参加資格が決められていて、H24年11月以降の陸連公認レースのグロスタイムの記録証の提出が必要。タイムによりカテゴリーが定められ、それぞれ定員が決められている。 男子の部 女子 カテ1 2:40以内 定員なし 3:00 カテ2 3:00以内 900人 3:30以内 200人 カテ3 3:30以内 1000人 4:00以内 100人 カテ4 4:00以内 400人 合計 2600人+αがエントリー可能、参加料5000円だ。 エントリー初日にさっそく申込み、記録証を送付。記録証が審査され受付完了かどうか判明するのは大会ホームページでリストが公表された1か月後くらいでした。 【トレーニング】 ベスト更新にはキロ4:30を意識したペース走を増やせるかがポイント。そのために注目したのは体重。レース前はだいたい体重57キロ、体脂肪11%くらいだが、防府前には55キロ、9%にする。 まずは毎晩3本飲むビールを減らす。実際、11月は週2回ほどの飲酒で、ベアーズ忘年会以降は禁酒できました。 朝イチランの実施。空腹前に走り脂肪燃焼を狙う。 日体大の体幹トレーニングをさぼらず実施。 もともとカラスの行水だが週1回は15分入浴する。ヒートショックプロテイン入浴法。 ポイント練習を決め、無理に月300走るなどはしない。 実施したポイント練習−やり切った練習は少なかったがまずまずでした。 11月19日 4:30で30キロ走 → 25.3キロ 4:29ペース 庄内緑地 ハーフ過ぎから失速 11月22日 3キロ,2キロ,1キロの変化走 すべてキロ4分切れました 11月26日 4:30で30キロ走 → 20キロ 4:31ペース 5キロコース 11月29日 4:30で30キロ走 → 20キロ 4:31ペース 庄内緑地 11月30日 リレーマラソン 4回 計17キロ 4:10くらい 12月 7日 ソツケン 5キロを23、22、20.5走る →22:28、21:46.20:30の4:06ペース 3キロでリタイア 12月13日 90分LSD 12月14日 5キロタイムトライアル 20:30 途中、衆議院選挙などもあり忙しく大変でしたがなんとかプログラムをこなすことはできました。体重も55キロ台をキープ、体脂肪は9.9%まで落ちたが寒くなり風邪をひいたりもしたので11%くらいに戻した。こちらもまずまず順調でした。 カーボローデイングは特に気にせず、むしろ木曜日からのコーヒー抜きがつらかったです。木曜日の名古屋の大雪も大変でした。 3時間15分のソツケンがクリアできなかったことが少し気になりますが、順調な調整にちょっとだけ自信を胸に山口へ乗り込みました。
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![]() 新幹線で新山口 そこからJRで防府へ |
![]() 防府からシャトルバスで前日受付の会場へ |
![]() 時間前だが受付できました |
![]() すぐにシャトルバス乗り場に並ぶ |
20日の土曜日、8時59分に自宅前から出発するバスに乗り西春駅へ。名古屋駅9時52分発ののぞみで山口に向かいます。到着は12時38分。ウオークマンで音楽聞いていたら2時間40分も苦にならなかったです。 新山口から防府に向かう電車は13時11分。昼食は駅のキヨスクでおにぎり2個、サンドイッチでした。改札でわかったのですが、きっぷが防府まで使えなかったので、それなら外に出てレストランやお土産屋さんのとなりのうどん屋でもよかったな。 防府までは20分ほど。シャトルバスの出発する14時まで時間があったので、駅前のイオンで当日レース前の補給食を購入。1台目のシャトルバスに乗り込み受付会場へ。 新山口に戻り駅前のコンフォート山口へチェックイン。チェックインの際、他の2名の方が7200円お支払でしたが、私は5000円でした。早割だったからかな。ラッキー。 しばし部屋で休んだ後、夕食は駅のレストラン。山火頭定食(うなぎ丼とうどん)をいただきました。レストランの方に、「明日頑張ってくださいね」とエールいただきました。明日はゆっくりでもよいのですが、いつもの時間に食事もとりたいので、22時には就寝しました。 |
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![]() コンフォート山口に宿泊 |
![]() ネット早割で5000円でした |
![]() 夕食は山口駅のレストラン |
![]() 無料朝食サービス |
新山口駅のコインロッカーに荷物を預け、帰りの移動も考え身軽になって会場へ向かう。シャトルバスもストレスなく運行されていて、9時過ぎに会場到着。アリーナの待機場所に場所取り、その後写真を数枚撮影した。 アリーナに戻って2時間ほど待機。周りはゼッケンの若い速そうなランナーばかり、隣の人は600番台。しっかりとストレッチしている方や目標タイムをけん制しあう姿も…。50分とか40分とか…。もちろん2時間です。 私も持っているサロマのフィニッシャーウインドブレーカーを来てアップしている方がいて書いてある完走タイムを見ると6時間49分。なんと大会3位の選手が参加されていました。ここでは10時間39分のウインドブレーカーは恥ずかしくて着れないですね。 11時20分に陸上競技場へ行くと、トラックが一般ランナーにも開放。アップで使用できました。徐々に高まる緊張。 15分前くらいから申告タイムに基づいてのゼッケン順で整列。プラカートの誘導が悪く少し混乱した。私は1900番台。申告タイムは3時間25分前後だろう。私より年上と思われる方も多数。あとで名簿みたら40人/100人が私より年上でした。何回も出場されているかたもいて恐るべしです。 上空をヘリコプターが舞い、TV中継も始まって12時02分スタート。 |
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![]() 陸上競技場がスタート・ゴール |
![]() 12時02分スタート |
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![]() TV中継も |
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●スタートロス 38秒 ●20km 1’29”49 22”02 4”24 11キロから横に並んで走る5人くらいの女性ランナーにつく。3時間15分目標のランナーたちであろう。5キロくらいは少しペースを落としランナーたちについていった。その後の給水で手間取っている性ランナーたちの前にでてしまい、その後は女性ランナーたちに風よけにされていたようだ。お互い様ですからどうぞ。 周回コースの最後となる18キロ過ぎ。沿道から「○○トウさん」と叫ぶ女性の声。 |
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20キロ以降は周回コースから離れて30キロ折り返しまでのコース。2回ずつ越える橋のアップダウンで足を奪われる。 21キロの三田尻大橋を渡り防府駅へ。声援も増え、トップの川内選手とすれ違う。ランナーみんなも声援を送った。 |
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34キロ再び橋の上り。でもベストのさがマラソン(ずっとフラットなコース)より粘れている 35キロ過ぎるといよいよ足が動かなくなった。腕を振ること、ピッチを上げること意識。同じように踏ん張っている女性ランナーになんとか食らいつく しかし、39キロの給水で呼吸が苦しくて水を飲めなくなり、とうとうとまって給水。女性ランナーは給水をとらず最後の踏ん張り。ここで離されついていけなくなった。(後で振り返るとここを頑張っていればベストは更新できたはず)。 最後の坂、三田尻大橋はとても苦しくキロ5分をオーバー。 ●total グロス 3’15”37 ネット 3’14”59 総合 1040位 完走2087人 ベストには50秒届かず、キロ1秒ちょっとですが、あと5キロの踏ん張りができなかったことが悔やまれます。完走者のちょうど半分の順位でした。サブ3はなんと666人。今まで参加した大会とは段違いのレベルでした。
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今回の防府読売マラソンは17回目のフルマラソン。 年齢に応じた節制やケアは必要ですが、きちんと準備をすればまだまだ記録も伸びると確信できました。 |
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